全てのサッカーファンがカレンダーの3/17の日付を赤い丸でマークする理由があります。なぜなら、日本を代表する偉大なサッカープレーヤーである香川真司選手の誕生日だからです。類まれなる才能を持つ香川選手の31歳の誕生日を記念し、誕生月中はずっと彼を祝福します!
香川選手の輝かしい実績
1989年に生まれた香川選手は、彼の故郷である大阪から800km離れた仙台にある、FCみやぎバルセロナという男子サッカーチームでサッカープレーヤーとしての第一歩を踏み出しました。サッカーの才能に恵まれ、全ての競合クラブから注目を浴びた香川選手は、最終的に17歳の時にセレッソ大阪と契約することになりました。クラブの育成機関に所属することなく、高校卒業前にプロ契約を結んだ日本人で最初のサッカー選手でした。
セレッソ時代にはチームの得点王となり、J1昇格へと導きました。彼の得点力と魔法のようなプレーがボルシア・ドルトムントに35万ユーロの移籍金を決断させ、これはのちに世紀の掘り出し物と呼ばれるほどの契約となりました。ユルゲン・クロップ監督の元、香川選手はワールドクラスのプレーヤーへと開花し、ブンデスリーガのタイトルを2年連続で獲得しました。彼の比類なき才能は名門クラブマンチェスター・ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン監督の目に留まり、2012年の夏に1500万ユーロでの契約が成立しました。オールド・トラッフォードでの輝きは期待どおりではなかったものの、プレミアリーグタイトル獲得を経験した日本で初めてのプレーヤーとなりました。さらにノリッジ・シティに4-0で勝利した試合では、プレミアリーグで初めてハットトリックを決めた最初のアジア出身プレーヤーとして歴史に名を残しました。ドルトムントへの復帰後は、ベシクタシュへ期限付き移籍しました。
香川真司選手の現在
香川選手は現在スペインのレアル・サラゴサで、シーズン終了後のチームの昇格を実現するべく奮闘しています。香川選手は日本代表戦出場数100試合まで残り3試合となっており、これが実現すると、サムライブルーの歴代出場数トップ10入りすることになります。また、日本代表戦では通算31得点を挙げており、前代未聞の80得点を挙げた釜本邦茂に続く、歴代得点数ランキング6位に位置しています。