今、日本の野球界のみならず、世界のベースボールファンが注目している選手が「佐々木麟太郎」です。あの大谷翔平や菊池雄星を輩出した高校野球の超名門校・花巻東高校で輝かしい成績を収めたことで脚光を浴びました。すでに彼は高校野球史上、最多をマークする140本塁打を記録し、超ド級のスラッガーに上り詰めています
佐々木麟太郎のプロフィール/活躍の記録
佐々木麟太郎は2005年4月18日生まれの18才。岩手県出身で184㎝、113kgという逞しい体格を誇る一塁手です。中学2年で東日本選抜大会優勝、北東北大会優勝、高校1年で春、秋の県大会優勝を記録しました。
さらに、高校2年で春のセンバツに出場し（この時は1回戦敗退）、高校3年で夏の甲子園に出場を果たしています。この時、花巻東高校の4番バッターとして、16打数6安打、0.375というモンスター級の打率を見せつけてくれました。
直近では、2023年10月10日のかごしま国体で、ショートゴロ、空振り三振、四球、ライトゴロといつもの活躍ぶりは披露できませんでしたが、それでも相手チームのけん制ムードは誰もが捉えられたものでした。
強靭ながら柔軟なプレースタイル
気になるプレースタイルは上半身と下半身を柔軟に活用した独自のスイングで、純粋な力任せの打法ではありません。広い角度で打球をコントロールする姿が、各試合で多く見られますが、パワフルで圧倒的な打球の伸びはダントツだと言えるでしょう。
アメリカ留学を志願
もちろん、日本のプロ野球のドラフトにも注目が集まりますが、現時点ではプロ野球志願届は出しておらず、各球団が指名できない状況です。
各スポーツメディアによれば、佐々木選手はプロ志願よりもアメリカ留学に気持ちが向いており、日本のプロ野球でのスタートではなく、米国のアマチュア野球でさらに修行を重ねることを選択したのかもしれません。ストレートに現地でメジャーリーグ入りすることも、今後のオプションとしては十分あり得るでしょう。実力主義のアメリカで、上下関係を気にせず激打を披露して欲しいですね。
長身であることはもちろん、規格外の体格を誇る佐々木麟太郎は、メジャーリーグ本場のアメリカでもスムーズに馴染めるのではないでしょうか？留学先のコーチや仲間たちから活力を得ながら、ますます成長する姿に期待しましょう。
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