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ジェームスボンド・ルーレット戦略の説明

by Georgi Georgiev
ジェームズ・ボンド ルーレット

ジェームズボンド・ルーレット戦略は、ハリウッド映画の名作「007ジェームズボンド」で使われていた必勝法です。実際、書籍も出ているほど、センセーショナルに注目を浴びたシステムベッティングの一つですが、賭け方のルールは意外にシンプル!ここではジェームズボンド・ルーレット戦略についてわかりやすくご紹介しましょう。

フラットベットの一つ

ジェームズボンド・ルーレット戦略はフラットベットの一つです。具体的にはテーブル上の特定の3カ所にベットします。この作業をするだけで、テーブルにある数字37箇所のうち、25箇所をカバーできるというストラテジーとなります。つまり、3つの部分に賭けて、1箇所でも当たれば結果的に「37分の25」という確率で予想が当たることになります。

ジェームズボンド法に従って賭けるには、まず賭け金20ユニットを作る必要があります。3箇所に賭けるのですが、それぞれチップの額(割合)が決まっているので、そのバランスを崩さず賭けるのがコツです。

賭ける場所とユニットの割合に従って賭ける

賭ける場所とユニットは以下の通りです。ここではわかりやすいように1ユニット10ドルと仮定しましょう。20ユニット必要なので1ラウンドで使うチップ額は200ドルです。

  • 14ユニット(140ドル):2倍配当のハイベット「19‐36」
  • 5ユニット(50ドル):6倍配当のダブルストリートベット「13‐18」
  • 1ユニット(10ドル):36倍配当のストレートベット「0」

以上の3箇所と決まったユニット分を賭けることで、より広いエリアを抑えることができます。

ジェームズボンド法は配当率の高い一点賭けのような欲張った要素は低く、どちらかと言えばまんべんなベットを散りばめることができるのが特徴です。3箇所に賭けるだけのシンプルな戦略ですが、ユニットの割合を崩さずベッティングを進めていきましょう。

勝率はおよそ69%:ジェームズボンド法の弱点を知る

ジェームズボンド法の勝率は37分の25なので、計算するとざっくり69%です。逆算すれば3ラウンドで1回負ける(3割で負ける)確率となります。そうとは言えども、2連敗、3連敗する確率を計算すれば、さほど悪くないとも考えられます。

  • 2連敗の確率:9分の1(9回に1度の負け)
  • 3連敗の確率:27分の1(27回に1度の負け)

また、ジェームズボンド戦略はマーチンゲール法といった「負けを取り戻せる賭け方」ではありません。そのため、負けがしばらく続き、予算が幾度かマイナスに傾いてしまった場合は、マーチンゲール法に切り替えることをおすすめします。ルーレット初心者の方やベット金額に保険をかけたいという方は、状況を把握しながら戦略の選択をするようにしましょう。

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